以前から、ちょっとお寺巡りしたいなあとか、山の空気が吸いたいなあというときは、鎌倉に行ってたんですが、遙か3が出て以来、鎌倉も遙かツアーに・・・。
というわけで、今回は迷宮記念?鎌倉ツアーです。



電車でごとごと、お昼ごろに鎌倉駅に降り立ちました。
暖かくていい天気、人出も多かったですね。(鎌倉祭りのせい?)
小町通りのお店を眺めて歩くのが好きなので、まずはそちらへ。
千代紙(着物の柄に使おうと目論んで・・・^^;)、和菓子(桜餅〜v)、ふりかけなどをちょこちょこと買い物。
お昼ごはんは「くるみ」のあんみつ(笑)
まあ、あんみつだけじゃお腹がすくので、そのあとずっと「何か食べたいな〜」と思ってたんですが・・・。



それから、看板の矢印に従い、銭洗弁財天へ。
入り口は岩をくりぬいたトンネル。
鎌倉は岩をくりぬいた穴(やぐら)や、トンネルが多くて、それがまた少し怪しげな風情があります。
本殿をまずお参りし、横手にある岩穴の中へ。
皆、ざるにお金を入れて真剣に洗ってます。
QED(高田崇、講談社ノベルズ)では、砂金採りに比してのことだと解説されてましたが、とりあえず験はかつぐほうなので、こそっと百円玉を洗ってみました(せせこましい?)。

で、境内端のお休み処、餌付けされたりすがちょろちょろしてます。
先生イベントスポットじゃないのが惜しいですが(笑)、可愛いですv
でも、動きが素早く、トタン屋根をだかだかと走りまわる様は、さすが野生動物・・・。







そこから、また看板頼り(というか、先を行く観光客の皆様頼り)で佐助稲荷へ。
入り口は鳥居がずらっと。
古びた鳥居の根元にスミレが咲いてるさまは、なかなか風情があります。
幟もいっぱい立ってるけど(笑)



ここは・・・弁慶さんスポットかな?
山のほうへ登る道には、古い小さな稲荷を集めた箇所があって、ほんとに何かいそうな感じ;;;
しかも、ここを登っていくと長谷へのハイキングコース?のだと思うんですが、道なき道。
チャレンジなさる方は、足元のしっかりしたカジュアルな格好をお奨め。
私、十分カジュアルだったんですが、段差もつけてない急斜面はちょっと滑って登れませんでした・・・。



鎌倉駅に戻って、江ノ電に乗ります。
すっごい混んでました・・・(こういうときは譲くんが欲しいね!)


江ノ島は、古きよき海水浴場みたいな雰囲気。
射的とか、旅館があったりして。
弁財天にお参りしつつ、エスカは乗らずにしゃきしゃき歩きました。





が、後半・・・山ふたつを過ぎて、岩屋のほうへ行くところ、すごい坂なんですよね・・・。
戻ってくるとき、階段登る足が重かった・・・^^;

稚児が淵は、岩場で、降りることが出来ます。
釣り?してる人とか、家族連れもけっこういました。




岩屋(岩が侵食されて出来た洞窟のようなところ。富士までつながっているとか、伝説がいろいろあります。ここも、「QED」にも出てきましたね)の中は、効果音と光る小石と、色つきライトで演出されてます。
変な演出はいらん!と思ったけど、ないと真っ暗で怖いかも。
奥のほうでは、ろうそくを貸してくれるんですよ。
それを持って、一番奥、「富士の人穴につながっている」というところを覗くの、正直ぞくっとします・・・。
昔の人は怖くなかったのか。

えー、龍恋の鐘は、カップルいっぱいだったので、さくっとスルーでございます。

心残りは、海の幸を食べ損ねたことと、展望台に登らなかったこと。
次は江ノ島丼とか、しらす丼を食べたいです〜!


帰り道、海のむこう、山(富士山?)の端に夕日の沈む瞬間を見ました。
沈むのって速いですね。
あんな速度で地球は回っているのかと思うと、びっくりします。



そんなわけで、久しぶりにたくさん歩いて、リフレッシュした一日でした。



      


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