朝食は、8時か8時40分かの二択だったので、8時に。
小さいラウンジだったのですが、自分で取る形式のパン、飲み物に、調理法を選べる卵(私はオムレツに)、ボリュームのあるハムサラダ、ポタージュスープまで、朝からお腹いっぱいです。



駅のロッカーに荷物を預けて、しなの鉄道で中軽井沢へ・・・と思いきや、9時30に駅について、次の電車は10時・・・。
時刻表は確認したほうがよいです;;;

中軽井沢に着いて、まずは北のほうへ。



高原教会と、石の教会を見に行きたかったのですが、これ、けっこう分かりにくい。
私が方向音痴で地図読めないだけかもしれませんが・・・。

高原教会は、ホテルブレストンコートの脇にあります。




中も素敵ですよ〜。
写真撮影禁止だったので、中は撮れませんでしたが、こちらもすごく落ち着く作り。

で、隣にもうひとつ建物が・・・。
何だ?と思って覗いたら、牧師館でした;;;
まごまごしてたんですが、お茶をご馳走になり、しばらくお話しました。
こちら、あとでHPを見ると、牧師さんは複数いらっしゃるようなんですが、私がお話した牧師さんは、横浜にご自宅があるとか・・・。
横浜から通われているのでしょうか;;;
一人旅だと言ったら、「忙しくて流されてしまうから、足を止めて自分と向き合うのも必要ですよね」、とか言われてしまいました・・・。
流されてふらふらしてるだけなんですが・・・耳が痛い。






石の教会。変わった作りで面白いです。
地下には内村鑑三のちょっとした資料室も。



駅まで、またてくてく戻って、次は塩沢湖の軽井沢タリアセンへ。
しかし、昨日から膝が痛くて、道にも自信なかったので、タクシーに連れてってもらいました。
車だと早い。
ちなみに、このときは1300円くらいでした。

塩沢湖の沿岸に、ペイネ美術館(建物はA.C.レーモンドのアトリエの移築)、深沢紅子野の花美術館(建物は軽井沢郵便局の移築)、高原文庫などがあります。
野の花美術館は建物の2階で、1階はレストラン。
ここでお昼。

高原文庫は、軽井沢ゆかりの文学者の資料を展示していて、堀辰雄の山荘や、有島武郎別荘などもあるのですが・・・すいません、私ほとんど読んだことないです・・・。



タリアセンのすぐそばに、絵本の森美術館。
エルツおもちゃ博物館とのセット券もあり。



敷地内にいくつかの建物があって、展示やショップ、ティールームに分かれてます。
このときの展示は、マザーグース。併設でイギリスの絵本。

昔、MOEという絵本の雑誌(今でもありますが)にはまってたとき、ここが紹介されてて、来てみたかったんですよね。

ジョン・テニエル(アリスの挿絵)、ビアトリクス・ポター、アーサー・ラッカム、エロール・ル・カイン・・・
私は詳しくはないですが、この辺りの絵は好みです。

あと、日本でのマザーグース・・・っていう切り取り方で紹介されてたのですが、ひらいたかこさんの絵がすごく好き〜。


おもちゃ美術館のほうは、幼児の知育おもちゃ(積み木とかパズル系の)を中心とした、木メインのおもちゃの展示。
時間がなかったので、駆け足で見ました。



で、バスも運休?で通ってないので・・・タクシー呼ぼうか迷いましたが、歩いてもいけるかな・・・と、妙なチャレンジ精神を発揮して、歩いていきました。
・・・1時間はかからなかったけど(40分くらい?)、素直にタクシー呼べばよかったかもしれない。
途中で寄り道しようかなと思ってた、喫茶店も軒並み休みだったし;;;



ということで、事前調査はしっかりしよう、の突発旅行でした。
まだこんなに冬だと思ってなかったよ!
空気は鮮烈な感じでよかったけども。
でも、気軽に行ける距離なのはいいですね。
新緑の頃とか、また行ってみたいです。




      

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