今日も朝食バイキングでお腹いっぱい。
8時30分、送迎バスで東萩駅へ送っていただく。
スタッフ皆さん感じがいいし、お部屋も広かったし、お風呂場も綺麗だったし、いいお宿でした。

駅で待つことしばし、9時7分 長門行き
バスのような1両編成の電車。
海のすぐそばを走っているので、眺めも面白い。



長門で二両編成に乗り換え。
10時4分 下関行き。

車中、「晋作の手紙」(文庫本)を読んでいたのだけど、 漢文が読めない…;;;
この頃の人々となんて隔たりがあるのか、と思う。
展示されてる書類とか、なんて書いてるのかすら分からないことを思うと、環境や教育が変わることで、身に付くものもずいぶんと変わるのだ、と感慨深く思う。


下関駅の観光案内所でまず、この辺のパンフがないか聞いてみた。
もらったパンフレット充実していて、だいぶ予定を組み替えた。
長府のパンフレットが素敵だったので、その日は長府に行くことに。

ホテルに荷物を預け、ご飯食べつつ予定を考える。

行く前は長府は見たいけれど、遠いしなあと思っていたけど、バスは割と本数が多いので、長府は行きやすいかもです。
壇の浦とか通るので、義経VS知盛の像とか、赤間神宮が見える。
20分くらいで城下町長府のバス停。
この時点で13時50分。

壇具川沿いに歩く。
鴨や鯉がいっぱい




長州藩侍屋敷長屋
こちらは長屋の中は待合所みたいな感じ。


通り道に、外は和風 中がビクトリア時代の家具の 螢泉庭。
帰りに寄ろうと思ったら4時閉店でダメ;;;
俥亭といい、今回英国(アーネスト)と縁がないわ・・・(苦笑)
英国領事館も改装中だし。


功山寺


藩論を統一するため、高杉さんが80人あまりで挙兵した場所ですね。
門など修復費用がかなりいるみたいで寄付を募ってた。
馬に乗った晋作の像が立っている。(高杉晋作回天義挙銅像)
申し込めば中も見られたみたいだけど、拝観はしなかった;;;

敷地隣に長府博物館
龍馬の手紙とか展示してあるけど、原物どこにあるのかな?
あと、攘夷戦争を伝えたイラストレイテッドニュースなど。
アーネストさんの日記は読んでみたいなあ。
全体的に町の博物館っぽいローカルな感じが漂っている。


長府毛利邸



お部屋や廊下にお花いけてあって素敵!
抹茶をいただけて、お部屋の窓の外に渋い枝振りの梅。
皆さん、俳句を残していかれてたり。



高杉さんイベントが妄想できますなあ!
イベントも季節でいろいろやってるみたいで、とても面白い。
季節ごとにお花も楽しめそうなので、違う季節に来てみたいな、と思った。
あ、敷地入ってすぐのところに梅林があり。


忌宮神社
西国制定、神功皇后由来の神社。
古くから続く奇祭があるらしい。


古江小路通って功山寺方面に戻り、Antiques&Oldies(A&O)でお茶。
こちら、本格的なアンティークのお店で、奥でカフェもあり。
銀食器、アクセサリー、照明、とっても美しく魅力的だけど、お値段も本格的。
カフェのほうは、ガトーショコラがとろっとして美味しくて、コーヒーも美味しかった。




バス停まで戻って、長府観光会館でふぐ最中など、お土産を買う。


下関駅に戻って、もらったパンフレット頼りに、白井正一郎旧宅跡の碑を探しに行く。
それから高杉晋作終焉の地の碑。
療養の地から移ってきたのは、どういう事情だったのだろう。
暗くなり初め、左ばかり見ながら路地をたどっていたので、最初見落としてしまい、「あれ?」と思いながら引き返してきて、発見。


駅前のシーモールでサンドイッチを買い、本屋を冷やかす。
今回は飛行機で、時間が決まってるので、明日の空港へのバス時間を確認、ロッカーの位置確認、今回は行き当たりばったりじゃないぞ(笑)←いつもどれだけ行き当たりばったりかと。

今夜のホテルは新しくて綺麗だけど、ビジネス系。
お茶とかないのが残念。
でも、お風呂は温泉の大浴場。



      

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